株式会社松本エンジニアリング
マトリスサスペンション
オーバーホール申し込みフォーム
Matris Suspention Overhaul
マトリス サスペンションの
オーバーホール価格表
■基本料金
フロントフォーク:28,600円(税込)
フロントフォーク脱着工賃:13,200円(税込)〜
シム変更:5,500円(税込)

リアショック:24,200円(税込)
リアツインショック:34,000円(税込)
リアサスペンション脱着工賃:5,000円(税込)〜
シム変更:5,500円(税込)

ステアリングダンパー:14,300円(税込)
※純正ガスケット、ダストシール、オイルシール等部品代は別途頂戴いたします
 目安は10,000円〜20,000円(国産/外車/車種により部品代が大きく異なります)
※フォークテスター使用の場合は基本料金にテスター代を含みます
 フォークテスターのみ使用料:5,500円(税込)
※バネレート変更もオーバーホールと同時に承ります
※ダンパー仕様変更もオーバーホールと同時に承ります(例リアダンパー シム仕様変更 5,500円税込)
※弊社へのサスペンション送付は元払いにてお願いいたします
※返送の送料:総額11,000円(税込)以上は送料無料にて返送いたします
サスペンションオーバーホール
のススメ
2年または走行15,000km毎にオーバーホールしましょう
オーバーホールは、走行距離が増えたまたは経年によって劣化したオイルや消耗パーツの交換のために、分解清掃して部品の性能をなるべく新品状態に近づけ本来の性能を発揮させることを目的とします。
分解清掃時の目視や検査によって不調や故障が発覚することも多く、人間の体の精密検査と同じような役割を持っています。買ったままで乗り続けると、壊れていることを認識できなかったり、高額パーツもその性能を発揮できていなかったりします。
オーバーホールの目安は、2年または走行15,000km毎。車検のタイミングで愛車のサスペンションの検査とリフレッシュされることをオススメいたします。
※純正サスペンションもオーバーホール可能な場合があります。一度ご相談ください。
マトリス フロントフォーク
サスペンションのオーバーホール
マトリスフロントフォークサスペンションのオーバーホール手順を見ていきましょう。
車両はマトリスヘビーユーザーのYAMAHA MT-07(14)で手順紹介。走行距離は20,000km弱(2021現在)、日帰り・ロングツーリング、たまのサーキット走行とバランス良く走っています。純正サスペンションのオーバーホールも作業内容は同じようなものですが、純正サスペンションは非分解のパーツが多いために、調査や専用工具での分解が必要になります。
純正サスペンションのオーバーホール、またはMatrisへの換装はお気軽にご相談ください。
リアは「Matris - MT-07 14/17 リアショック M46KD MY120.5KD~MY120.5KDID(油圧プリロードアジャスター装着)」に換装。その他、ロビーモト製バックステップ、アコサットラジアルブレーキ・クラッチマスター、アコサットタンクキャップ、アコサットハイスロットル、KODOリアアクスルシャフト、GB Racing製ガードパーツ、YAMAHA パフォーマンスダンパー等 交換。前後サスペンションをマトリスに交換しただけでいきなり高級車の乗り心地になったと、オーナーの弁。戦略的な価格のバイクは、パーツ交換を体感し易いとも言えますね。
①車体からフロントフォークを取り外します。ネイキッド系はラクですね。
②取り外したフロントフォークのアウターを中心にキレイに清掃します。
③フォークオイルを排出します。15,000kmほど走行していますが、真っ黒です。オイルが汚れると流動性も変わりますので、動きにも影響が出ますね。
④黒いオイルがどんどん出ます。汚れの正体はオイルの酸化とメタル類の金属粉。オイル性能が落ちると動きは渋くなり、金属粉はパーツを攻撃していきます。
⑤左が排出されたオイル、右が新品オイル。見た目にもこれだけの変化があります。オイル性能の低下は著しいですね。
⑥さらに分解清掃を行います。
⑦分解され、清掃されたパーツ。各パーツの破損や歪みもチェックしていきます。シムの仕様変更がある場合は、ここでシム部分も分解して組み替えます。
⑧インナーチューブの露出部分に虫の死骸が原因と思われる腐食があったので、できるだけキレイに清掃とペーパーかけを行いました。
⑨インナーカートリッジの組付けを開始します。専用工具や治具が必要な作業です。
⑩よく使われる消耗部品はストックしています。もちろん車種ごとに純正部品を取り寄せてからオーバーホールに臨みます。
⑪スライドメタルの打ち込み。交換された物はかなり摩耗が進んでいました。
⑫フォークオイルを注ぎます。基本的にマトリス指定フォークオイルを使用します。
⑬油面を調整します。新しいオイルの色がキレイですね。
⑭カートリッジをインナーチューブに挿入します。
⑮フォークを車体に組戻します。各所規定通りのトルクで締め付け、フロントフォークのオーバーホール完了です。 走ってみると細かな路面追従性がUPしてとても良いフィーリングが得られます。新品の頃はこんなだった!という感想です。マトリス買ったけど、オーバーホールやっていないという方、是非オーバーホールを行ってください。バイクライフが一層楽しくなりますよ。
マトリス フロントフォーク
サスペンション
のオーバーホール料金
オーバーホール作業が終了しました。明細を見ていただいて分かるように、消耗部品の価格がそれなりにしますね。オーバーホールの作業代にはオイル代を含みます。
ご注意いただきたいのは、フォークの脱着は車種によりその料金が異なってくるということ、外国車の純正パーツは結構高いということです。
サスペンションのみお送りいただいて、オーバーホールも可能です。ご自身で取り外しが可能な場合はその分お安くできますね。
走行距離と経年によりサスペンションの性能は新品時よりも低下していきます。「マトリス付いてるけどオーバーホールをしてないなぁ」という方は、このページを見たこの機会にぜひ行動なさってください。また新たな気持でバイクに向き合うことができますよ。
マトリス リアサスペンション
のオーバーホール
マトリスリアサスペンションのオーバーホール手順を見ていきましょう。
車両はマトリスヘビーユーザーのYAMAHA MT-07(14)で手順紹介。走行距離は20,000km弱(2021現在)、日帰り・ロングツーリング、たまのサーキット走行とバランス良く走っています。純正サスペンションのオーバーホールも作業内容は同じようなものですが、純正サスペンションは非分解のパーツが多いために、調査や専用工具での分解が必要になります。
純正サスペンションのオーバーホール、またはMatrisへの換装はお気軽にご相談ください。
①車体からリアサスペンションを取り外します。フルカウルは脱着に別途料金がかかります。
②カバー類が外れ、その姿が顕わになってきました。撮影のために、洗車したにも関わらず、細かい部分に結構汚れが目立ちます。
③リアサスペンションが取り外されました。
メンテナンススタンド+ステップ支持で車体を固定しています。
④取り外されたリアサスペンション。油圧式プリロードアジャスターを取り付けた特別製。バンプラバーにフルボトムの痕が付いていました。
⑤取り付け長を計測してメモします。
⑥プリロードを記録するために、スプリングのセット長を計測してメモします。
⑦おおまかな汚れを落としてから、超音波洗浄機へ。煙のような汚れが湧き上がってきます。
⑧スプリングを取り外します。
⑨シリンダーからメインロッドとピストングループを抜き取ります。
⑩シリンダーからは真っ黒なオイルが出てきました。
フロントフォークと同じく約15,000km程度の走行です。こうなると躍動部の動きは渋くなってしまいます。
⑪ピストングループからシムを分解していきます。
⑫1枚ずつ目視で確認し、汚れたオイルを拭き取りながら、慎重に取り外します。
⑬シムが分解されました。グレードによって異なりますが、シムは20〜30枚で構成されています。このM46KDは比較的構造が単純な中間グレードです。
⑭ピストン部分もキレイに清掃していきます。
⑮清掃されたピストンにシムを元通り組み上げます。
⑯オイルを注入し、シリンダー内のエア抜きを行います。真空引きのマシンも所有していますが、このモデルはmatris指定の方法で行います。
⑰窒素ガスを封入して加圧します。
⑱スプリングを組み付け、オーバーホール終了です。
⑲元通り車体に取り付けます。
⑳今回はバネレートを1段階上げました。ライダーの装備体重と乗るステージによってバネレートは変更すべきです。弊社では、スプリングレート交換も行っています。
㉑元通りに組み付けてオーバーホール完了です。
今回はオーバーホールと共に、スプリングも交換しました(装備重量とサーキット走行時などを考慮)。※装備重量はライダー体重+ツナギやキャンプ道具等を併せた重量。メインの使用方法を基準に考えます。
バネはエネルギーを受け止める。ダンパーはバネの反力を好みに制御する。純正のバネバネしいサスペンションが十分に仕事できないのはダンパーの性能が低いからです。ライダーの装備重量が重い×スピードが早い状態で低いバネレートをダンパーを強くセッティングすることで対応するのも間違いです。バネにはバネのダンパーにはダンパーの役割があります。
マトリス リアサスペンション
のオーバーホール料金
オーバーホール作業が終了しました。リアサスペンションはメタル類のパーツ交換が不要のため、Fフォークに比べ安くあがります。
ご注意いただきたいのは、リア・サスペンション脱着は車種によりその料金が異なってくるということ、外国車の純正パーツは結構高いということです。
サスペンションのみお送りいただいて、オーバーホールも可能です。ご自身で取り外しが可能な場合はその分お安くできますね。
走行距離と経年によりサスペンションの性能は新品時よりも低下していきます。「マトリス付いてるけどオーバーホールをしてないなぁ」という方は、このページを見たこの機会にぜひ行動なさってください。また新たな気持でバイクに向き合うことができますよ。
マトリス サスペンションの
オーバーホール申し込みフォーム
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フロント、リア同時の場合は、スペースで区切って入力ください
純正の場合は0000とご記入ください
サスペンション関連の改造 例)他車のサスペンションを改造取り付けした等
前回オーバーホールからの期間と走行距離
 年   km 
ライダーの体重(kg)
主な使用ステージ(複数回答可)
その他
車両の状況や気になる点、仕様変更が必要な場合は、
現状の体感と目指す方向性を詳しくご記入ください。
ご注意
1)車両持ち込みオーバーホール(以下O/H)の際、分解後に部品注文が必要な場合、予期せぬ部品交換の必要があるは、車両に乗ってお帰りいただくことができません。必ず代替交通手段を事前にご用意ください。
2)オーバーホールの費用は事前決済にて お願いいたします。
 申し込み後、メールにてお見積もりとお支払いのリンクをお送りします
 リンク先の決済ページにてお支払いをお願いいたします。
お支払いは、クレジットカード払いがご利用できます。